中学英語学習のひとつ「話す力」を養う
学校の英語教科書で会話ができます
「ものすごくレベルの高い英会話」ではありません。
学校の教科書で習ったら、その表現を実際につかって
自由におしゃべりするのです。
私はこれを、普段の英語学習に取り入れています。
中学生の場合、英文読解や文法、作文練習など、黙って座って学ぶことも多いですが、口頭表現、英会話力をつけるためには、英語をしゃべることが一番だと思います。
英語はことば、言いたいことを相手に伝えるために、たとえ単語だけだとしても上手な文になっていなくても
体を動かしながら、いろいろな表情をしながら、実際に話してみることが何よりよいと思います。
自分の言いたいことを話して、相手の話を聞く、これこそコミュニケーションの第一歩。
中学生のうちは、教科書の英語を使って英会話の練習を常にしていれば
話すことが普通になり、話すことに慣れ、恥ずかしさや照れ、不安も徐々に消えて
英語表現はもちろんのこと
相手とのコミュニケーション方法もだんだん身についていくのだと思います。
たがみえつこ学習教室として独立後は、
小学生にも中学生にも、普段の英語指導に「習った英語でミニ英会話」を入れ込んできました。
時間にしたら多くはありません。習ったら即!
名詞や動詞、形容詞などをいろいろかえて、短い文の会話です。
ここ数年、やっと、「英語を話す力」が注目されてきたように思います。
以前は、どちらかというと、文法や長文読解に重点がおかれ、
「高校入試にはスピーキングは出ないから必要ない」とあからさまなご意見をいただいたこともありました。
でも、ごめんなさい。
私は、正しい発音や習った英語での会話を続けてきました。
これは、とても有効な英語学習だと信じています。
英語に興味のある子どもは、どんどん吸収していきます。
いままで来てくださった子どもたちをみれば、私の指導法は間違っていないと確信しています。
(英会話のみの指導はしておりません。)